①当時日本では大きな輸入盤店でしか入手できず

グランジブームが終わりを告げる直前、1996年に発売したシングルCounting Blue Carsでブレイクを果たしたアメリカ出身のオルタナティブロックバンドのDishwalla(ディッシュワラ)

Counting Blue Carsは全米シングルチャートで最高位15位を記録した彼ら唯一のヒット曲です!

いわゆる売れ線なキャッチーさや派手さはありませんが、サビの部分でのファルセットを織り交ぜたボーカルと、ややノイジーなギターが心地いい曲。

サビに入る直前に一瞬の静寂を挟んで鳴らされるギターには、レディオヘッドの名曲CREEP(クリープ)にもほんの少し通じるような感じがあるかも。

アメリカでは結構ウケがよかったみたいですが、日本人受けするタイプの曲じゃないと日本のレコード会社に判断されたからなのか、当時は国内盤は出ていなかったように思います。

私が住んでいる東北の地方都市では輸入盤すら当時は手に入らず、東京に遊びに行った時に渋谷のタワーレコードでなんとか輸入盤のシングルCDを購入することができました。

こんなに良い曲なのに日本ではあまり知ってる人がいないのが残念で仕方ありません…。

↓Youtube【Dishwalla - Counting Blue Cars (Official Video)】

Pet Your Friends(ペット・ユア・フレンズ)/DISHWALLA(ディッシュワラ)
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②映画Empire Records(エンパイアレコード)で使用された曲

バンド名のDishwallaは聞きなれない言葉ですよね。どんな意味なんだろうと思ってネットで調べてみたんですが、結局はっきりした答えはわかりませんでした(笑)。

  • 近所にテレビの衛星放送を提供する人という意味のヒンディー語
  • 衛星放送を契約していない近所の人にケーブルテレビを見れるようにしてあげるという意味のヒンディー語

というようなことでインド、ヒンディー語、それとどうやら部族関係の意味というのはわかりましたが、なんでそんなバンド名を選んだのか不思議でしょうがないですね…。

Counting Blue Carsは全米シングルチャートでは15位でしたが、メインストリームロックチャートモダンロックチャートの両方で1位を記録。

さらに1997年と1998年のASCAPアワードではロックトラックオブザイヤーを受賞しています。(ASCAPアワード…アメリカの著作権管理団体ASCAPが主催の音楽賞)

またこの曲は、1995年にアメリカで、1996年には日本で公開された映画Empire Records(エンパイアレコード)でも使用されていますが、多くの曲が使用された映画なので残念ながらサウンドトラックには収録されていないみたいです。

ちなみにそのサントラに収録されてヒットしたGin Blossoms(ジン・ブロッサムズ)のTil I Hear It from Youについては過去にブログを書いてますので、よろしければこちらをご覧ください↓

③歌詞の軸は「神様について」

歌詞は、気だるい午後に青い車を数えつつ、神様について自分の中の子供と対話しながら通りを歩いている…というような内容ですが、ちょっと抽象的でわかりにくい歌詞かもしれません。

神様をHer(彼女)、つまり女性として表現しているこの曲。

神様を女性と表現したことで真実を曲げているととらえられ、殺害予告を受けてしまったという逸話もあるそうです…。

 

↓Songwriter(s)【Scot Alexander / Rodney Browning Cravens / Greg Kolanek / J. R. Richards / George Pendergast】
Must have been mid afternoon
I could tell by how far the child's shadow stretched out
あれはきっと午後の半ばだったに違いない

子供の影がどこまで伸びていたのかもよく覚えている

 

And he walked with a purpose in his sneakers, down the street
He had many questions like children often do
彼は目的を持って、スニーカーを履いて通りを歩いた

彼は子供たちがよくするような質問ををたくさんしてきた

 

He said, "Tell me all your thoughts on God
And tell me am I very far?"
彼は言った、「神様について全部教えてほしいんだ。

今はまだ遠いのかな?」

 

Must have been late afternoon
On our way the sun broke free of the clouds
あれはきっと午後遅くだったに違いない

僕たちが歩いている道の途中、太陽が雲から解放されるのが見えた

 

We count only blue cars, skip the cracks in the street
And ask many questions like children often do
僕たちは青い車だけを数え、道の亀裂を飛び越えて歩いていく

そして彼は子供がよくするようなたくさんの質問を投げかけてきた

 

We said, "Tell me all your thoughts on God
'Cause I would really like to meet her
And ask her why we're who we are
僕たちは言った、「神様について全部教えてほしい。
だって僕は本当に彼女に会いたいと思うから。

そして尋ねるんだ、どうして僕たちは僕たちであるのか」を

 

Tell me all your thoughts on God
'Cause I am on my way to see her
So tell me am I very far, am I very far now?"
神様について全部教えてほしい
僕は彼女に会いに行く途中だから
そして教えてほしい、僕がいる場所はそこから遠いのかどうか

今はまだ遠いのかどうか

 

It's getting cold picked up the pace
How our shoes make hard noises in this place
だんだん寒くなってきて、僕たちは歩く速度を上げた

この場所で僕たちの靴はどんなうるさい音を出していただろうか

 

Our clothes are stained, We pass many cross-eyed people
And ask many questions like children often do
僕たちの服は汚れ、僕たちはお金を渡し、人々と交差する

そして彼は子供がよくするようなたくさんの質問を投げかけてきた

 

Tell me all your thoughts on God
'Cause I would really like to meet her
And ask her why we're who we are
僕たちは言った、「神様について全部教えてほしい。
だって僕は本当に彼女に会いたいと思うから。

そして尋ねるんだ、どうして僕たちは僕たちであるのか」を

 

Tell me all your thoughts on God
'Cause I am on my way to see her
So tell me am I very far, am I very far now?
神様について全部教えてほしい
僕は彼女に会いに行く途中だから
そして教えてほしい、僕がいる場所はそこから遠いのかどうか

今はまだ遠いのかどうか