①世界でもトップクラスの…
世界でもトップクラスの人気を誇るアイルランド出身の大御所バンド、U2。
自分たちの曲が商業的な成功ありきで作られるのを特に嫌い、歌詞も宗教や戦争、人種差別などのシリアスな内容が多いのが特徴で、グラミー賞を最多受賞するほどの人気と実力を兼ね備えたバンドです。
「Discothèque(ディスコテック)」は1997年にリリースされ、アメリカ、U.Kの両方で1位に輝いたアルバム『Pop』からの第一弾シングル。
ディスコテックとは日本でいうところのクラブみたいなもの。その曲名が示すとおりダンスビートを基調としており、高揚感のあるサウンドとボノのセクシーなボーカルががっちりハマったダンスナンバー。
CDで聴いてももちろんクールだけど、ライブバージョンはもっと体にズシズシ響く感じがしてさらにオススメです。
それまでと一線を画すダンスミュージックはU2のファンからは賛否両論の意見あるかもしれないけど、全英シングルチャートで1位を獲得するなど商業的に成功を収めた曲でもあり、コンサートでは定番の曲の一つになっています。
YouTube【U2 - Discothèque】
[Music] U2 [Lyrics] Bono, The Edge
You can reach but you can't grab itYou can't hold it control itYou can't bag itYou can push but you can't direct itCirculate regulate oh noYou cannot connect itYou know you're chewing bubblegumYou know what that is but you still want someYou just can't get enough ofThat lovie dovie stuff
You get confused but you know itYeh you hurt for it work for it LOVEYou don't always show itLET GO LET'S GO DISCOTHÈQUEGO GO LET GO DISCOTHÈQUELooking for the oneBut you know you're somewhere else insteadYou want to be the songThe song that you hear in your head
It's not a trick... you can't learn itIt's the way you don't pay that's okay'Cos you can't earn itYou know you're chewing bubblegumYou know what that is but you still want some'Cause you just can't get enough ofThat lovie dovie stuff
LET GO LET'S GO... DISCOTHÈQUEGO GO... LET GO... DISCOTHÈQUELooking for the oneBut you know you're somewhere else insteadI want to be the songBe the song that you hear in your head
But you take what you can get'Cause it's all that you can findOh you know there's something moreBut tonight, tonight, tonightBOOM CHABOOM CHADISCOTHÈQUE
②それは今から約25年も昔のこと…
それは今から約25年も昔のこと。高校生の頃にU2ってバンドがあるってことは知っていたし、レンタルショップのおすすめコーナー的なところにU2初期のCDが置いてあったりしたので耳にしたこともあったと思う。たぶん。
だけどそれまでJ-POPや、わかりやすく感動できるタイプの洋楽ばかりを聴いてきた私にとって、いわゆる「売れ線」的な曲はあまり作らないU2にはそんなにハマることはありませんでした。
そんな中、1994年に始まったダウンタウン司会の音楽番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』。
その番組中の洋楽シングルランキングでピックアップされたのが、U2の「Discothèque」。が5秒くらいのプロモーションビデオが流れました。
流れたのはわずか5秒ほどのPVでしたけど、キラキラした映像とU2的解釈のダンスミュージックに心を奪われた私はめでたく(?)正式にU2デビューを果たすことに。
それがきっかけでU2の音楽に興味を持ち始めたわけだから、私がU2にハマったきっかけはミーハーなものだったのかも(笑)。
ちなみに、スマッシングパンプキンズの「Tonight, Tonight」も『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』きっかけで知り、そこから好きになったバンドです。
昔は自分からアンテナを伸ばさなくても、なんとなくテレビやラジオを点けているだけで勝手に良い曲が流れてくる…なんてことが今よりも多かったような気がするなあ。
③高校生の時、毎週のように聴いていた…
高校生の頃、毎週のように聴いていたラジオ番組があったんですよ。
それは福山雅治さんのオールナイトニッポン。
CMに入る時かCM開けかは忘れたけど、毎週必ずワンコーラスだけ流れていた曲がありました。
当時は曲名も歌っているバンドの名前も…そもそもバンドなのかソロなのかもわからなかったけど、雄大で、ノスタルジックで、すごくいい曲だなと思ったんです。
何年かたって大学生になった時、ようやくU2のベストアルバムを購入。
ひととおりアルバムを聴いていたら、ん?なんだか懐かしい、昔どこかで聴いたことがあるような曲が…。
タイトルを見てみると「I Still Haven't Found What I'm Looking for(終わりなき旅)」という曲らしい。
あの時「福山雅治のオールナイトニッポン」でかかっていた曲にようやく再開した瞬間でした。
高校生の時にU2が歌ってることを知っていたら、それをきっかけにもっと早くU2にハマってたかも。
④ヨシュア・トゥリーは…
ちなみに「I Still Haven't Found What I'm Looking for」が収録されているアルバム「The Joshua Tree(ヨシュア・トゥリー)」は、冒頭から3曲続けて名曲レベルの曲が収録されていることで有名。
YouTube【U2 - Where The Streets Have No Name (Official Music Video)】
YouTube【U2 - I Still Haven't Found What I'm Looking For (Official Music Video)】
YouTube【U2 - With Or Without You (Official Music Video)】
3曲目の「With or Without You」は1998年頃に中山美穂さんと木村拓哉さん主演のテレビドラマ『眠れる森』の挿入歌になっていたので、ドラマを見ていた方は聴いたことがあるんじゃないでしょうか。
1曲目の「Where the Streets Have No Name」はペット・ショップ・ボーイズがカバーしたバージョンも有名だけど、私はキラキラ眩いギターサウンドに気分がアガるU2バージョンの方が好み。
ペット・ショップ・ボーイズにシンセポップでアレンジされてU2も最初は怒ってたらしいけど、その後ちゃんとペット・ショップ・ボーイズとは和解したみたいです。