①全米チャートで16位を記録し…

1996年リリースの1stシングル「Barely Breathing(ベアリー・ブリージング)」が全米ビルボードチャートで16位を記録し、幸先よくデビューしたダンカン・シーク。

 

Barely『やっと~する』『なんとか~する』という意味で、Breathingは『呼吸』という意味。

 

恋人との関係が上手くいかず、呼吸もまともにできなくなるほど憔悴した男の苦しい胸の内を歌った曲になっています。

 

YouTube【Duncan Sheik - Barely Breathing (Official Video)】

 

 

②歌詞の和訳

Songwriter - Duncan Sheik

I know what you're doing
I see it all too clear
I only taste the saline
When I kiss away your tears
You really had me going
Wishing on a star
But the black holes that surround you
Are heavier by far
I believed in your confusion
You were so completely torn
It must have been that yesterday
Was the day that I was born
There's not much to examine
There's nothing left to hide
You really can't be serious
If you have to ask me why
I say goodbye
'Cause I am barely breathing
And I can't find the air
Don't know who I'm kidding
Imagining you care
And I could stand here waiting
A fool for another day
I don't suppose it's worth the price
It's worth the price
The price that I would pay
Everyone keeps asking
What's it all about?
I used to be so certain
Now I can't figure out
What is this attraction?
I only feel the pain
There's nothing left to reason
And only you to blame
Will it ever change?
'Cause I am barely breathing
And I can't find the air
Don't know who I'm kidding
Imagining you care
And I could stand here waiting
A fool for another day
I don't suppose it's worth the price
It's worth the price
The price that I would pay
But I'm thinking it over anyway
I'm thinking it over anyway
I've come to find
I may never know
Your changing mind
Is it friend or foe?
I rise above or sink below
With every time
You come and go
Please don't come and go
'Cause I am barely breathing
And I can't find the air
Don't know who I'm kidding
Imagining you care
And I could stand here waiting
A fool for another day
I don't suppose it's worth the price
It's worth the price
The price that I would pay
But I'm thinking it over anyway
I'm thinking it over anyway
Well, I know what you're doing
I see it all too clear
キミの考えはわかってる
あまりにも見え透いているから
僕が感じたのは塩の味だけさ
キミの涙にキスした時にね
キミには本当にやられちまった
星に願いをかけてみるけど
ブラックホールがキミの周りを取り囲んでる
強烈に重いブラックホールが
混乱するキミを信じてた
キミの心は完全に引き裂かれてた
きっと昨日は
僕が生まれ変わった日に違いない
調べることはほとんどないし
隠すことも僕にはない
本気で言ってるわけじゃないよね?
なぜこうなったのかを僕に聞くのなら
僕はさよならを言うよ
僕はなんとか呼吸をしてる
空気が見つけられなくて苦しいよ
僕がだまそうとしてるのは誰なんだ?
キミが気にかけてくれてると思いながら
一日、もう一日とキミを待ち続ける愚かな男
価値があるとは思ってない
僕が対価を払うべき価値があるとは思えないのさ
みんなが僕に聞き続ける
一体どうしたの?ってね
前までは確信が持てたのに
今ではそれがわからなくなった
なにがこんなに僕を惹きつけるんだろう?
感じてるのは痛みだけなのに
そこには理由なんて何もなくて
ただキミを責めたいだけなんだ
こんなことで変わっていける?
僕はなんとか呼吸をしてる
空気が見つけられなくて苦しいよ
僕がだまそうとしてるのは誰なんだ?
キミが気にかけてくれてると思いながら
一日、もう一日とキミを待ち続ける愚かな男
価値があるとは思ってない
僕が対価を払うべき価値があるとは思えないのさ
だけどまた考えてしまう
考えることから抜け出せそうにないんだ
見つけるためにここに来た
僕にはずっとわからないかもしれない
変わっていくキミの心
それは友達か、それとも敵か
キミが来たり去ったりするたびに
僕の心は浮き上がったり沈んだり
そんなことをするのはもうやめてくれ
僕はなんとか呼吸をしてる
空気が見つけられなくて苦しいよ
僕がだまそうとしてるのは誰なんだ?
キミが気にかけてくれてると思いながら
一日、もう一日とキミを待ち続ける愚かな男
価値があるとは思ってない
僕が対価を払うべき価値があるとは思えないのさ
だけどまた考えてしまう
考えることから抜け出せそうにないんだ
キミの考えはわかってる
あまりにも見え透いているから

 

 

 

③ハイライト的に盛り上がる部分は…

ハイライト的に盛り上がる部分ってのはコーラスパートを含めても見当たらないし、メロディアスってわけでもない。

 

淡々とした雰囲気であまり抑揚のない構成なんだけど、なぜか何度も繰り返し聴きたくなる不思議な曲。

 

歌詞をよく見てみないとわからないかもしれないけど、なかなかイイ感じに韻を踏んでます。

 

1番の歌詞だとclear、tear、star、far、2番だとabout、figure outがもうそのまんまだし。コーラス部分でも~ingで韻を踏んでたりするし。リズミカルな歌詞が知らず知らずのうちに心地よくなって何度も聴きたくなるのかな?🤔

 

とは言っても一度聴いただけで心をわしづかみにされるタイプのポップソングではないと思うので、好きになるかそうでもないか、たぶん好みは別れるところでしょうね。

 

コステロほどじゃないけど鼻にかかった歌声もちょっとクセがあるし。

 

私自身、リリース当時はなんとなく良い曲だとは思ったものの、そこまでドハマりはしなかったような気がします。

 

最近YouTubeで偶然この曲が出てきたので懐かしく感じて聴いてみたところ、なぜか昔聴いた時よりも胸にくるものがあって自分の中でリバイバルヒットしてしまったという…。

 

まあ若干の思い出補正もかかってるんでしょうけど、この曲が持つ『これぞ90年代!』的な雰囲気はリアルタイムで聴いていたあの時代には気づくことのできない良さだったのかもしれないですね。